今日は基礎基本のおさらいの回です！
商品の購入をしてもらうために考えた方がいいこと、ビジネスベーシック的なことをお伝えしていきます。
今あなたの中に、やりたいという商品があったら
はじめに「どのように準備をしたらいいのか」と考えるひとがほとんどだと思います。
もちろんめちゃくちゃ大切なことなのですが、それよりも、もっと大切なことが
お客さんをどこから、どうやって連れてくるか、つまり、集客が大切ってことなんです。
商品購入までの3STEP
もしもあなたがどんなに
いいセミナー、いいワークショップ、いい講座、いいワークシートを作ってみたけれども
- 買ってもらうことができなかった
- 誰にも手に取ってもらえない
- お客さんが誰ひとり来ない
このような経験があるとしたら
個人・フリーの場合、これまで準備してきたお金は0の価値になってしまいますよね。
会社員の場合は、作業時間としてお給料をもらうことができますが
個人の場合は、購入してもらえて初めてお給料が発生しますからね。
もちろん、メリット・デメリットどちらもあります。
ただ、個人事業主の場合は自分がやったほうがいいこと、やるべきことを
ちゃんと踏んでおけば、集客につながりますし、クオリティーを上げていくことにもつながります。
まずはじめは、商品を買ってもらうときの流れに着目して3つのステップをお伝えしていきます。
商品を購入してくれるまでの3STEP、結論！
- お客さんに知ってもらう
- お客さんが役に立つと想像してもらう
- お客さんに使ってもらう
この3つのステップだけで、どの商品でもお客さんに買ってもらえるようになります。
01.「知ってもらう」
知ってもらうって大変そうです。
そうなんですよ！正直、この「知ってもらう」が一番大変。
企業だとまずは知ってもらうためにお金を一番使っています。
例えば、
頼んでもない、どこで何を記入したか覚えてない個人情報が
他の業者に渡っていて、何かしらの通知がくるってことありませんか？
これは、おそらくいろんな業者さんが行っている一つの手段。
そしてこの手段は、知ってもらうためにお金をかけて全力を尽くしている証拠。
では、個人に置き換えてみるとどうでしょうか。
知ってもらうために、お金をかけていられないと思いませんか？
なぜなら、自分の商品作り、お客さま対応など、いろんなことに時間を使わなくてはなりません。
知ってもらうということに全力投球してしまうと、自分の時間・体力も取られてしまいますし
最終的には、赤字になってしまっていたということもあります。
なので、個人でビジネスを行っていくための「知ってもらう」は
ラクにできるものを選びましょうということなんです。
知ってもらう為に
自分の得意を活かそう！
選ぶと言われても何も思いつきません。
では、質問を変えてみますね！
あなたの得意はなんですか？
そして、どれに当てはまりますか？
- 書くことが得意な人＝ライティング・ブログ・メルマガ
- 話すことが得意な人＝音声配信
- 呟くのが好きな人＝ツイッター
- 写真を撮るのが好きな人＝Instagram
- 動画が撮りたい人＝YouTube、TikTokなど
ここで大切なのは「知ってもらう」ということが
- できる限り自分も楽しめること
- ストレスを溜めないでできて
- 予算もできる限り低く見積もったもの
これが個人がやったほうが良い考え方です。
先ほども伝えたように、私たちはこの知ってもらうという部分が一番きついです。
なぜなら、どこに誰がいるか割らない状態で広告を打ち始めるって怖いことだからです。
個人は企業をマネしないこと
例えば、企業であれば
若者向けの商品は渋谷の大きな看板に張り出してもらえればある程度目につきます。
また、今では人気のインフルエンサーさんたちにお支払いをしながら商品を紹介をしてもらうやり方などもできますよね。
ただ個人になってしまうと、どうしても出来ないことが増えてしまいます。
そして、売れる商品があったとしても万人受けする商品が作れるとは限りません。
自分の価値を売り出したいとなったとき
自分のサービスや商品が基盤となっていきますので
知ってもらうためには自分で自分を発信することが大切。
そして、自己開示をしていくことも大切。（失敗談、辛かった経験など）
知ってもらった人に対しては
セッションできる、連絡やりとりできるなど特典をつけて
何かしらの関わりを持ち続けること、コツコツの継続が大切になっていきます。
だからこそ、あなたの得意を使って
知ってもらう行為＝発信・配信をしていくことが大事です。
得意ではなかったり、すきではないものは続かないですからね。
02.「役に立つ」と想像してもらう
想像してもらうって具体的にどんなことですか？
あなたは、想像してもらえるような記事を書いていますか？
もしくは、発信が出来ていますか？
これは商品のベネフィットの部分の話になりますが
- あなたの性格に自分の商品が入り込むとこんなにいいことがあります。
- あなたのその悩み、わたしのこの商品を使えばこのように解決ができて幸せが入ります。
主にこの2つのベネフィットが想像してもらえているかです。
願望を叶えられるか、悩みを解決できるかで
全ての商品の売れる仕組みはこの2つからできていると言っても過言ではないです。
私たちの感情は2択で動かされている
化粧品を買う時を想像してみてください。
この2択の選択で宣伝が書かれていることが多いと思いませんか。
- シミくすみが隠せる
- ワントーン明るく綺麗に
このように2択で、わたしたちの感情が動かされるものです。
なので、「あなたの生活にわたしの商品を使うとこんなメリットがある」
ということを想像させることができるかどうかということが大切。
想像させるためには、ライティングが必要になってきます。
結局、文字・言葉に強くなることめちゃくちゃ大事。
どれだけあなたの、商品・サービス・お茶会セミナーが良かったとしても
誰にも知ってもらえていなくて、誰にも役に立つと想像してもらえなかったら意味がないです。
そして何よりも、今まで話してきた
- 知ってもらう
- 想像してもらう
この2つのことが満たされていないと、次のステップの「使ってもらう」までにいくことができません。
03. 使ってもらうには今までのステップが大切
つまり商品を実際に使ってもらうということ。
正直、商品を使ってもらうまでにいくまでには相当な努力が必要です。
最初にお伝えした、「知ってもらう」地味でめんどくさい作業ですが
このめんどくさいとちゃんと向き合ってコツコツ続けていくとメリットが出てきます。
- これだけの時間をかけて
- これだけの日数を使って
- これだけのお客さんに出会えたのであれば
そして、もっとやっていけば価値が上がることにも気付けます。
役に立つという伝える方法は音声でも、ブログでもOKですが
できれば自分のサイト（WordPress）でしっかりと文字を書いていくということが一番。
というのも自分のサイトが一番説得力があるから。
自分のサイトがあって、それに見合った必要な言葉が散りばめられていると
サイトを見たひとたちは、
「この情報必要なものだ」「このサービス求めていたものだ」
などの想像までしてもらえます。しかもちょっとしたITの勉強をしただけで。
昔では考えられなかったかもしれませんが
今では遊びたい時に遊びに行けて、寝たい時に寝ることができているひとは
しっかりとライティングで、自分のサイトに書き記して相手の役に立つを
全力になって自分で表現ができた人にだけ得られるメリットです。
できれば、実現したいと思いませんか。
結局大切なのは継続力
ここだけの話、
よくあるラクして稼ぐ、寝てる間にお金を稼ぐこのようなサービスはないとは言い切れません。
それが何かというと、コツコツ1〜2年続けた人の結果ということなんですよね。
正直、今すぐお金が入ってくる、今すぐ不労所得を得るというのは普通無理です。
もちろんお金に余裕があるひとは、
ローンなし頭金なしで一括で払った不動産所得というのは不労所得になるかもしれませんが普通はないです。
- ラクして不労所得を得る
- ラクして自動集客マシーンを受ける
- 自分は1時間も使わずにお金が入る仕組みを作る
というのは今すぐには無理ですが、ただ、それがいつかはできるということはありえます。
それが何かというとコツコツを続けたひとの最終形態。
不労所得って本当に幸せ？
わたし自身も不労所得に憧れていた時期がありました。
ただ、どんなプロに聞いてもそれは最終形態だよという話が正解でした。
特にわかりやすいのがブロガーさんです。
ワードプレス立ち上げて、半年は無収入かもしれないです。
でもそこからコツコツ続けていければ
1〜2年後には1ヶ月が5万、10万、50万など上がっていくひとはいます。
しかしながら、不労所得が幸せかと聞かれたら疑問に感じる部分もあります。
だって、毎日誰かにありがとうって言われることがないんですよ？
好きなことはできるけれども、自分が活動しないと誰からも感謝はされないってことですからね。
お金をもらえないより、誰からも感謝されないほうがつらくなると思いませんか？
つまり、持続可能な、自分も相手も幸せにできるビジネスを手に入れることが大切で
手に入れることができると、迷いが出てくることも少なる気がします。
「知ってもらい」「想像してもらい」
「使ってもらう」がいちばん
わたしは生涯働きたいと思っています。死ぬ直前まで。
ピンピンコロリがわたしのモットーですからね（笑）
何度も話していますが、どれだけいい商品を作っても
買い手がいないと１円にもならないのが
実際、個人でやっている私たちにとっての壁でもあります。
なので、できることから一緒にやっていきましょう。今回のおさらい。
シンプルに考えてこの3ステップから始めていきましょう。
- お客さんに知ってもらう
- お客さんが役に立つと想像してもらう
- お客さんに使ってもらう
もしかすると、自分で難しく考えている場合があります。
その際はぜひ、またこの記事に戻ってきてください。