再生数が伸びない、リスナー登録者数が伸びない、聴かれない。
聴いてもらえないと、シンプルに収益化は厳しいですよね。
この事実には原因があります。
音声配信だけでなく、ブログやnote、SNSやメルマガの配信などにも当てはまります。
今すぐ伸びるための自己フィードバックが沢山ありますので、ぜひ活用してくださいね。

勇気を出して、音声配信を始めたんですが、再生数が伸びないし、リスナー登録者数が10人から増えません…
何を発信すればいいのかも分からなくて、嫌になりそうです涙。
共感します。はじめは誰にも聴いてもらえないから、不安な期間がありますよね。
ただポイントを知って行動を変えると、聴かれるようになりますのでチャレンジしていただきたいです!

聴かれない音声配信
「聴かれない」が「聴かれる」に進化することは簡単です。
気をつけるポイントは簡単なものばかりですので、今日から気をつけるだけで聴かれる音声配信に変わるはずです。
音声配信が聴かれない理由
- タイトルから「ベネフィット・メリット」が感じられない
- 結論がわからない
- 聴いていてスッキリしない、まとまりがない
- 時間帯にあった話し方じゃない
- 声色の相性が合わない
具体的にお伝えしますね。
①タイトルから「ベネフィット・メリット」が感じられない
ただでさえ多忙な現代人が聴くわけですから、相手のためのベネフィットの提供は、最低限行いましょう。
つまり「聴いてよかった」って言われる内容にするということです。
もっと言うと、「聴かないと損する!」と思われるようなタイトルをつけることも重要です。
②結論がわからない
結論から話し、結論でしめます。
これはブログもメルマガも、同じですね。
音声5〜10分の内容の構成事例
結論→理由→具体例→結論
音声10〜15分の内容の構成事例
結論→PR告知→結論→理由→具体例→結論
結論は「メリットが感じるもの」です。
メリットが感じられると言うのは、
- 相手の悩みを解決すること
- 相手の願望を叶えること
です。
あなたは【Aさん】と【Bさん】の冒頭、どちらが続きも聴きたい!と思いますか?


結局のところ、人の好みによりけりなのですが…
わたしは【Bさん】の音声ならチャンネルをかえずに、聴き流したいなって思います。
理由は、
- 結論から話してくれているので、何の話がされているか理解できる
- 「あなた」と声かけしてくれているので、親近感がわく
- 自分のダメなところを自己開示してくれているので共感もできて、もっと聴きたい感情になる
だからです。
脳は複雑でゴチャゴチャなものを嫌います。
何が伝えたいかよくわからない話を聴いていると、疲れるんですね…
疲れる話しかたは、長く聴いてもらえないですし、「また聴こう!」と思ってチャンネル登録をされません。
シンプルに、話を進めていくことをおすすめします。
③聴いていてスッキリしない、まとまりがない
初めのうちは、話す順番を意識してチャレンジしましょう。
- 結論
- 理由
- 例
- 結論
結論を話すときは、短文で・シンプルに・わかりやすくメリットを伝えます。
(例)今日は「知らないと損。人間関係の悩みは3つだけ」というお話をお伝えします。
(例)今回は「過去を書きかえると自己肯定感が上がる」お話です。
結果に合わせて「理由」と「例」を伝えます。
(例)なぜなら、私たちはよく〜で悩むからです。
話すことが苦手だな…という思いがあるうちはメモを使うことをおすすめします。
捨てられる紙でもいいですし、スマホのメモで構いません。
伝えたいフレーズやキーワードだけを書き出しておくと、話しやすいですよ!

そして「例」の部分に自分のエピソードを話してみましょう。


これがとても大切です。
特に、失敗談や弱み、苦労話、残念なエピソードは、「例」の部分で小出しにシェアしましょう。
というのも、リスナーの方々が聴きたいのは、話し手のエピソードではなくて【自分の悩みの解決策】または【自分の願望の叶え方】です。
自分の話を全面に押し出すのではなく、リスナーさんの聴きたい話の中で、自分のエピソードを伝える練習をしましょう。
④時間帯にあった話し方じゃない
ほとんどのリスナーの方々が通勤・通学中に聴かれているそうです。
「快眠するため」の音声配信でないのであれば、日中聞きたくなる話し方を意識することをおすすめします。
ポイント
・声の高さが地声より少し高め
・表情を柔らかく
・真面目に話さない
・目の前にいる、たった1人の人に向けた話す
目の前にいる、たった1人の人に対して話しかけるように話すと、雰囲気が変わります。
わたし自身、いつも「スタバでおしゃべりしてる」というイメージをつくっています。
だから真面目に話そうとしなくていいんですね。
真面目に話すと、授業を受けているような雰囲気になって、リスナーさんの日常には溶け込みにくくなります…

⑤声色の相性が合わない
むしろチャンスです。
声色や話し方が合わない場合、個性や価値観も合わない可能性が高いです。
このことは、どうしようもないので、相性が合わない人はそのままサヨナラしましょう。

声色の相性が合わない、ってのはどうしようもないってことですよね。
そうなんです。「相手の声を聴いて相性がいい」って感じとるのは、大脳の一部です。
脳が瞬時に相性を判断するので、「声色に抵抗がなくて聴いてくれている」場合、性格や価値観などもお互い相性がいい場合があります。
これはメリットだと思いますよ〜!

せっかく、時間と労力を費やして音声収録するのであれば、どうせなら自分の望むターゲットに届いてほしいですよね。
音声配信を収録する手間が同じなのであれば、「聴かれない」を避けるためにできることを意識することをおすすめします。
超初心者向け
聴かれない音声配信
チェックリスト10
当てはまるものがあれば、そこを変更すれば良いだけです。
- 自分の話したい話しかしていない
- 冒頭10秒がだらしない
- 結論から話していない
- 聴くメリットが感じられない
- 雑音がひどい
- 真面目すぎる
- 親近感がわかない
- ターゲットの存在を無視している
- 1フレーズが長い
- 人間味が感じられない
あなたはいくつ当てはまりましたか?

何を話したらいいかわからないから、とりあえず自己紹介を長々とやっていました。これも自分のしたい話、ってことですよね?
そうですね。はじめたばかりの頃は難しいかもしれませんが、自分の紹介は1フレーズで話せる方がいいですね。
長めの自己紹介は、ご自身のホームページ・サイトにプロフィールをしっかり書く、ってのが良いですね。

補足ですが、
「1フレーズが長い」ということは、リスナーさんの脳に不快感を与えるそうです。
(例)わたしは専業主婦をしていたとき、1日が一瞬で終わっていくのに自己成長が感じられなくて不安だったんですが、子どものお世話や家事をしなきゃいけないと思って、自分のことを優先させずに生きていたんですが、会社員時代の友だちに「それでいいの?」って質問されて、不安が最高潮になって勉強を始めたんですけど、まあ思うようにいかず、毎日寝不足でさらに自己嫌悪でした…
聴いていて、苦しくなりますよね。
いいことを話していても、チャンネルを変えられてしまったら意味がないです。
そして、自分の口ぐせは、早い段階で見つけておくことをおすすめします。
特に多いのが
けど
けれど
でも
ですが
なので
勇気を出して、1フレーズを短くシンプルに話してみましょう!
もっと学びたい方はこちらもどうぞ!
まとめ
「聴かれない」のには理由があります。
今、気づくことができたなら、すぐに改善すれば良いだけです。
そして何度も自分で自分の音声配信を聴きなおす、自己フィードバックが最も大切です。
自分の音声配信を「どこの誰かも知らない他人の音声配信」だと思って聴くんです。
- 今のところ聴きづらかったな
- わかりづらい
- まわりくどい
- 自慢ばかり聴かされた気がする
- 眠くなった
などなど…気付けたポイントを1つずつ改善すれば最強のチャンネルになるってことですね。
Voicy社長の緒方さんがおっしゃってました。
自分の音声配信を、自分で聴き直さないのは
身支度をするときに鏡を見ずにそのまま渋谷に出かけるようなものだ
※少し言葉が違っていたらごめんなさい笑。
他人に聞いてほしい、自分が出会いたいお客さんと出会いたい!気持ちがあるのであれば、それにふさわしい「聴きたくなる音声配信」を心がけるところから始まります。
お互いできることからやっていきましょう!